来たらいけないの?
義母の粒子様と墓参りに行った。苦情を言ってからは、一緒に行くことはあまりなくなっていたのだけれど、粒子様宅に迎えに行ったら、
「あら、来たんですか?」と意外そうに言われた。まるで来ては行けないかのようなその言葉が嫌になり、墓までの車中、ずっと押し黙っていたら、何度か取るに足らない話題を振ってきたけれど、私は黙っていた。
豆男さんは私の様子に気づいて心配そうに何度もこちらを見ていて、粒子様に返事すらしなかったので、車中は変な空気が漂っていた。
それでもめげずに粒子様は何度も何度も話しかけてきていたけれど、砲子さんにちょっとしたことで嘘を言われた後だったこともあり、妙な雰囲気のままだった。
お墓の前では、怒りも収まってきていたので豆男さんと冗談を言えるようにはなっていたけれど、
何度か粒子様に「みんなで来れてよかったわね」と言われるたび、朝に言われた「あら、来たんですか?」とまるで来たらいけないかのような言葉がしっかり残っていたし、今までの仕打ちが頭によぎって複雑な気持ちだった。
その後、自宅に戻る間はさすがに機嫌が良くなったと勘違いした粒子様は私たちの会話に無理やり入ってきた。でも、私も豆男さんも旅行の準備のことで色々あった後なので、適当に受け流していた。その後、「ついでに用事をやってちょうだいね」と言いだして、「まただ」と思ってしまった。どこが、反省したと言うのだろう? あれほど、用事はやりたくないと言っておいても、忘れたかのように頼んできたのを呆れて見ていた。
「あら、来たんですか?」と意外そうに言われた。まるで来ては行けないかのようなその言葉が嫌になり、墓までの車中、ずっと押し黙っていたら、何度か取るに足らない話題を振ってきたけれど、私は黙っていた。
豆男さんは私の様子に気づいて心配そうに何度もこちらを見ていて、粒子様に返事すらしなかったので、車中は変な空気が漂っていた。
それでもめげずに粒子様は何度も何度も話しかけてきていたけれど、砲子さんにちょっとしたことで嘘を言われた後だったこともあり、妙な雰囲気のままだった。
お墓の前では、怒りも収まってきていたので豆男さんと冗談を言えるようにはなっていたけれど、
何度か粒子様に「みんなで来れてよかったわね」と言われるたび、朝に言われた「あら、来たんですか?」とまるで来たらいけないかのような言葉がしっかり残っていたし、今までの仕打ちが頭によぎって複雑な気持ちだった。
その後、自宅に戻る間はさすがに機嫌が良くなったと勘違いした粒子様は私たちの会話に無理やり入ってきた。でも、私も豆男さんも旅行の準備のことで色々あった後なので、適当に受け流していた。その後、「ついでに用事をやってちょうだいね」と言いだして、「まただ」と思ってしまった。どこが、反省したと言うのだろう? あれほど、用事はやりたくないと言っておいても、忘れたかのように頼んできたのを呆れて見ていた。


